『凪待ち』観てきました！
本日、レイトショーにて香取慎吾さん主演の『凪待ち』観て参りました！
主演の香取慎吾さんも新境地という触れ込みで注目ですが、なんといっても『狐狼の血』の白石和彌監督の作品ということで迷ってたんですが、観に行くことにしましたw
こう見ると香取慎吾さんも大人になりましたね…。役柄かもしれませんが、少年っぽさがなくなった感じがします。
レイトショーということで晩御飯を食べてからということで大好物のお好み焼き！
余裕のある時間で行ったつもりが食べ終える頃には案外ギリギリの時間に…腹拵えもシッカリ出来たのでアタフタしながら映画館へ！
静かな始まり方…静かなストーリーの進み方…香取慎吾さんのダメっぷり(ギャンブル依存症)が酷い酷いw 確かに前評判通り香取慎吾さんの新境地かもしれませんww
リリーフランキーさんは安定の不安定な人物振り流石です！
『凪待ち』の意味合いを映画友達に教えてもらいましたが、言葉としては造語のようで、凪は風が止み波がなくなり海面が静まることを意味し、恐らく波乱に満ちた人生が落ち着く事を表してるのではないかと思われます。(違ったらスミマセン…)
結論的に言うと個人的な意見ですが、面白くない事はないですが、これといって響くものもない感じがしました…白石和彌監督の作品が好きで『狐狼の血』を観た人には少し物足りないかもしれません。
白石和彌監督の『狐狼の血』は、やはり別格に面白い映画だったと思います！ストーリー性からキャラ設定まで完璧に仕上がった作品かと思いますw
映画「狐狼の血」公式ビジュアルガイドブック カドカワムック 【ムック】
『狐狼の血』の感想としては、久しぶりに映画らしい映画を観させられた感じです！分かりやすく言えば、警察と裏社会の話です。もちろん冒頭からバイオレンス要素が色濃いですw
今年の最優秀助演男優賞(松坂桃李さん)作品だったかと思います！
とにかく役所広司さんの一番イイとこが出てて最後まで面白い映画でした！
もう一つオススメの白石和彌監督作品としては、『日本で一番悪い奴ら』
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この映画も警察の裏側を題材にした作品。ホントにあった事件(稲葉事件をモチーフ)が映画化されたものです！主演の綾野剛さんが体当たり的な演技を魅せてくれる面白い映画でした！
今回の『凪待ち』はワタシの中で『狐狼の血』『日本で一番悪い奴ら』の二作品を超えることはなかったですが、感じ方は人それぞれかと思いますので、皆様の御意見も聞かせて欲しいです。
